なぜ人が集まるのか

取締役の東田です。

ESPに社員があつまるわけ

おそらく、この業界で採用という点においては成功をしている会社の一つだと思います。昨年1年かけて採用した人数を、現時点でもう超えようとしています。他社から、どうやってやっているのかなど聞かれることは多々あります。

たぶん、私のやり方と同じことをしても、結果が出ないところは出ないと思います。

採用に関わるもの、それらに付随するもの、そのすべてをそのために臨機応変に構築・改変していますから、よほどのフットワークの軽さ、論理計算力、即時即断力がなければなりません。

我々と同じ数の福利厚生導入する、とかコストを考えたらたぶんやらないだろうなって思います。これに関しても、綿密な計算に基づいて、社長と私の2人の時から組み立ててたものですから、そのときからこれくらいのコストを福利厚生に費やすのだという数値を決めてます。そもそもすでに土台を作ってしまっていて、利益率を今のコストで計上している点において、更なるコスト増は容認しがたいものがあるでしょう。出発点からすでに違っているわけですね。

キャラクター(Esperanza)にしても、明確な目的があって作ったものですし、それが見事に効果を発揮しています。

人にこういう行動をしてほしいというResult(結果)を決めて、上記のキャラも含めて必要なFactor(理由)を作る。Resultから「人が集まる」というPhenomenon(現象)が発生する。この、Factor・Result・Phenomenonを偶然ではなく必然にすべく論理で道を作る、というだけの話です。

もちろんそれだけではなくて、営業面の強化、開発側のマネジメント、教育体制の確立、強化と、同時にやるべきことはたくさんあります。有難いことにESPは営業も開発側も優秀なマネージャーがいます。それに大いに助けられています。

採用というだけに囚われて、広い視点での改革、組織マネジメントを組合さなければ、成功は成し得ません。看板が立派な大企業ではないですから、そうやって勝ち抜いていくしかありません。

リベラルはまだ早い

ゆとり教育あたりから、教育や労働に際してリベラル的な思考が若い人にとっては良く、中年以降にとっては悪とされてきました。

日本は終身雇用は終わりを迎えていますが、安定を求める人はほとんどで、なんだかんだ言っても企業に対して長く勤められる環境を求めます。その反面でリベラルという労働においての新思想も内在します。だからちょうど今現代は、そのはざまで企業も人も頭を抱え悩んでいる状態であるとみています。

ただ、やはりまだ年齢を重ねれば給与が増えるという習慣が身に沁みついている現代では、リベラル的な働き方はできないのだと思います。企業は全体主義の流れを組まざるを得ませんからね。

日本の派遣会社は、膨大な土地空間が存在するアメリカよりも数倍の数存在します。つまり、自分たちでサービスや製品を作らず、言われたものをその通りで作る下請なる存在であるのが日本です。その立場である以上、製品の価格も決められませんから、その仕事に基づいた賃金設定を考えねばなりませんし、自身(会社・個人)で働き方を選択するのが難しくなります。日本が世界と対抗して輸出できる産業は多くありませんし、「現在」はその状況に甘んじるしかないでしょう。ただ、それだけでは終わりが見えてしまいますから、新たなモノ・産業・サービスをより多くの会社が産み出せるようになると、おのずとゆとり教育以来目指した世界が近づくと思います。

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