メディアの力

営業企画部 東田です。

メディアはときに人を殺める

ウェルテル効果というのを知ってるだろうか。
マスメディアの自殺報道に影響された人々の自殺率の上昇を指す現象のことです。
特にメディアという点で芸能人の自殺に影響されて、ファンが自殺をしてしまうという現象が引き起こされる。
ビジュアル系バンドの元祖のギタリストの自殺(と確定しているか不明だが)によって、後追い自殺が増加したのはまさにこのウェルテル効果によるものだ。

自殺の名所

富士の樹海が自殺のスポットとしては有名だが、元々あそこはそんな場所ではなかったとされる説がある。
松本清張氏の『波の塔』で取り上げられたことによるものという説だ。
これはテレビドラマ化もされたので、小説というだけでメディアと呼ぶのにふさわしいのかが微妙だが、テレビという巨大メディアが媒介となったと思考するのもおかしな話ではないだろう。
隠れ自殺スポットと言えば、「新小岩駅」
FXや投資に失敗して新小岩に向かうとネットに言葉を残し、飛び込み逝ってしまう事例があった。
あそこはNEXという特急が通過する駅。
2011年7月12日に45歳の女性が飛び込んでnexに轢かれ、数メートル吹っ飛ばされてキオスクに激突したというニュースが駆け巡った。
それを機に、新小岩での飛び込みが増加したというデータがある。
これもまたウェルテル効果の一例と言える。

嘘を嘘と見抜く力をつけなければ

ニュース、情報は紙面だけでなく、プロのライターだけでもなく素人が気軽にネット上に載せることができるようになった。
震災時に誤った情報を流し、被災住民を混乱に陥れることも容易にできるようになっているわけです。
テレビ各局はスポンサーという出資者がいますから、公平公正な報道は土台無理な話です。
各局の同じニュースを見て、事実が何なのかを各自が判断しなければなりません。
日本のメディアは情報入手先をめったに明かしません。
芸能ゴシップなんかでも「事務所関係者曰く」「知人談」「近しい関係者から聞くところによると」
こんなもの簡単にでっちあげることができます。
※たけし軍団の騒動でのでっちあげなんかは最近では有名ですね
素人からすると上の言葉たちを巧みに使えば、それらしく見ることができます。
嘘を嘘と見抜く力がなければ、ネットなんかは使わないほうが良いのですけれども、今の時代そういうわけにはいきません。
テレビ各局、新聞、ゴシップ、ネットニュース、このそれぞれが本当のことを報道しているとは限らないと認識しておくだけで、いろいろなチャネルを使って比較検討して真実を見出すことができます。

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