勘違い 粉飾決算と逆粉飾決算

営業企画部の東田です。
私は知らない人を断罪することもなければ、事実でなく風評で判断することはないので何とも言えないという前段があるわけですけれども。
女子高生で起業をした椎木里佳さんの父上が経営されているディー・エル・イー社で、不透明な会計があったとのことで第三者委員会を設置だとかなんだとか。
口の悪い私が、そのことや彼女についてどう思うのかということを聞かれるわけです。
たぶん、粉飾のことはさておいて、堀江貴文氏やひろゆき氏の書籍を読んでいる私が彼女に興味を示すものと思い込んでいらっしゃるようです。

粉飾決算と逆粉飾決算は違います

どうやら世の人は、10数年前にあったライブドア事件を「脱税」だと思い込んでいる方が多いみたいで。
脱税と言えば脱税と言えるものが「逆粉飾決算」なわけですが、証券取引法違反となったあの事件は「粉飾決算」です。
粉飾決算っていうのは、銀行や株主になりそうな層に向けて、より利益が上がっているように見せるために、利益を多く会計操作することです。
ということはそのために多く税を払わなければならなくなるって事にもなりますね。
年収が300万の人が、女性にモテるために「俺、年収1000万なんだぜ」って嘘つくようなもんです。
まあこの嘘で税を余計に払わなきゃならんってことはなくて、後々バレて枕を涙でぬらすだけですが。

そして、「逆粉飾決算」っていうのが世に脱税と認識されているようなことに繋がるわけですけれども、不正な経費の計上とかをして、いかに利益を少なく見せるか偽装することですね。
それによって法人税や株主への配当を少なくするっていう目論見です。
ですので、この2つには大いな違いがあります。

椎木里佳さんって実は働き者なんじゃね?

申し訳ないのですけれども、噂くらいしか聞いたことなくて、どういう会社を作っているのかも知りませんでした。
そのまっさらな私の情報ですが、さくっといろいろと調べてみました。
書籍も出しているようで、amazonでの評価とかtwitterでの叩かれっぷりも含めて、さーっと1時間くらい。
世の評判としては、「父親の金で起業して社長になることだけが目的で将来がない、目立ちたいだけ、自分では何も考えてない・やってない」など、いろいろなことが書き込まれていたり、つぶやかれていたりします。
で、ここ一ヶ月の彼女の動向をtwitterで追ってみると、メディアに出たり講演をいくつも行っていたりします。
そして、韓国企業と提携したセレクトショップの運営も開始している。
この手法ってある意味、アパホテルと似ていたりするわけですけれども、経営者自身を広告塔としてメディアや講演に立ち、自身や会社の宣伝となる、そして現在運営している事業、新たな事業もありげなくアピールをして顧客やステークホルダーを獲得していく。
それを全力で行っている印象で、楽して儲けてる感はそこまでないんですが。
むしろ、普通の一般的な社会人よりも遥かに知能を使って、遥かに動き回っていると思いますよ。
そして叩いているような人たちではたぶん彼女がやっていることを思いつきませんし、できないと思いますよ。
いわゆる右腕や左腕と呼ばれる人間がいて、その人たちのシナリオをなぞっている可能性は確かにゼロではないにしても、経営者は人をどのように有効に動かすのかというのも能力ですから、うまくやっていってるんじゃないですか?

運も実力のうち

残念ながら、生まれによって年収は左右されます。
これはまぎれもない事実です。
それを生かすも殺すも自分次第ですが、うまく活かしている人は実力があるってだけのお話。
一般的な家庭に生まれて上へ上へと目指すなら人の何倍も努力することです。
恵まれた環境の人を口撃しても、何の利益にもならないし、プラスの思考には一切ならないので無駄です。

誰もが信じていた答えが正しいとは限らない

世論が正しいとは限りません。

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