実力主義の行き先は

営業企画部 東田です。

個性の尊重、実力主義。
特に若い世代はこれを求める。
私はたぶん個性の塊なのでわからんでもない。

個性・実力主義の果て

言葉のその表の気持ちよさに惑わされて、本質を見誤ってはいけない。
これの本質を突き進めるとどうなるのか。
日本ってのはあらかた崩壊しましたが、終身雇用的な感覚と被雇用者を守る法体系があるために、これが実現しません。
個性と実力のみを見る経営っていうのは、力のある者だけを採用して会社に残し、力のない者を問答無用で切るということになるわけです。
本当にそれを求めるならば、今まで以上に勉強をし続けなければならなくなります。
そうでないと、力無き者として居場所を失います。
隣に座っている同僚も、他社の同種の仕事をしている人間もある種敵になります。
その覚悟を持つ者だけが求める社会というわけです。
これが実現したら、法体系を変えなければならないでしょうから、被雇用者の保護はなくなるでしょう。
会社都合で退職をさせると、会社側にはリスクが伴っているのが現代の法律。
ですが、好き放題クビを切っても構わなくなっちゃうと思います。
じゃないとそんな世界は形成できませんので。
さて、そういう社会を皆さんは求めるだろうか。

教育も変えねば実現しない

今の6年、3年、3年、4年の教育体系では個性を育むのはほぼ不可能です。
飛びぬけた人間を形成しないために作られた教育体系ですから。
平均から外れないでねって教育です。
新卒の皆さんが同じ格好で新卒採用面接や説明会に赴いているのが良い例ですね。

民から変えるか官から変えるか

この件については民から変えるには、企業側のリスクがとても高い。
だからまだまだ日本は実力主義社会にはならないと思います。
変えたいならしっかり選挙でそういう政治思想を持っている方に投票をすることです。

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