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飛び級の危険性

理想と現実のギャップ

取締役の東田です。

特にある程度年齢を重ねている方で、我々の業界に飛び込んでこようとしている方に多く見受けられるのですけれども、基礎を積み上げずに一気にいっぱいのPGやSEの仕事に携わりたいと願ったりする。

これって結構危険なことなわけです。

基本無き応用はないですし、練習(学習)して積み上げてないことを本番で発揮できるかできないかなんて、誰しもわかっていることです。

それは我々の業界でも、他所の業界でもそう。プロアスリートでもそう。

イチローさんが、飛び級をすると理想と現実のギャップに苦しむというようなことを仰られておりましたが、その通りです。

私は芸能の業界でPもやっておりましたけれども、若い子が「自分、PやDになりたくて業界に来ました。やらせて下さい」と言われたら、「いいからADやってなさい」と答えるはずです。

必要な下積みとコスト削減を隠すための下積み

寿司屋の板前の修業は何年もかかる。それに対してツッコミを入れた方が堀江貴文氏でしたが、私も全くの同感です。「下積み」という名の「コストを低くしてコキ使える奴隷を何年も囲う」ための手段であって、それ以上でもそれ以下でもないと思っています。

私は若いころに板前もやらせてもらっていました。しかし、私は元々ホールの仕事だったのですが、急遽人手が足らぬということで、包丁も握ったこともない 料理したこともない人間が調理場に入ることになりました。

体育会系を地で行くところでしたから、切り方がおかしければ包丁の柄で殴られる、調理器具が飛んでくるは当たり前。もちろんそんな目に何度も会いたくないので、必死に覚えて、気が付けば2ヶ月で魚も捌けるし、寿司も握れるし、あらゆるメニューも身体で覚えて作れるようになり、調理場を仕切ってました。

ということなので、2ヶ月で何とでもなるわけだということを自ら証明したわけです。

もちろん修業・下積みは必要です。これなくしてプロにはなれません。ただし、「必要のない」下積みもあります。それは先に書いた通り、安くコキ使う奴隷をながーく使いたいという経営者の腹黒い計算が導き出した戦略です。

エンジニアの一人前はいつから?

わかりません。以前のブログで書いたかどうか忘れましたが、日本人の労働人口の中で自助努力をするもの(=誰に言われるでもなく継続的な努力をする者)は、全体の1割です。その1割の人は2年や3年でいっぱしになることはできるのでしょう。

ただし、労働人口の平均で捉えると、「言われて初めて努力する」「言っても努力しない」層が厚いので、もっと遅くなるんじゃないかと思います。

幸いにして株式会社ESPという会社の社員は自助努力型が平均を大きく上回っていますので、2・3年で広い世界が見えるんじゃないかと思います。

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