コラム
8.62018
コミックマーケット
営業企画部 東田です。
コミックマーケット
今週末、コミックマーケットですね。
灼熱の3日間が始まるわけです。
私自身、19歳から31歳くらいまで、出展者や一般来場者として毎年夏だけでなく、冬、時折開催される春も欠かすことなく行ってましたが、
6,7年前からパタっと行かなくなってました。
同人作家・クリエイターとして出展してた頃は、売り子もやってましたから、そうそう滅多に企業ブースや有名イラストレーターの同人誌を購入に走り回ることはありませんでした。
同人をやめて、商業ゲームやらメディアプロデューサーとして動いているときは、声優さんや芸人さんに挨拶のためだけに行ってました。
いつしかアイドルたちと仕事するようになって、コミケからは遠ざかっていました。
一般来場の時も、昼くらいから行ってましたから、並んだりすることも経験してません。
昔からありましたが、本当はやっちゃいけない徹夜組ももちろん経験はありませんが、サークル出展者として会場に入るときに、並んでいる人たちを横目に入場していましたから、大変だなぁと思ってました。
あえてインディーズも良いかも
メジャーってのは、もちろん対象とする層が厚いことと、売らなきゃいけない層も厚い、宣伝対象も厚い、収支をしっかり考えなきゃならない。
そりゃ商業だから、音楽もゲームも出版も同じです。
ただ、やりたいことをやりたい、伝えたいことを干渉されずに伝えたいという点においては、インディーズやアマチュアとして販売、発信するのは良いことだと思います。
プロの現場に立つと視界や視点が変わってしまうので、インディーズに立つ意識は全くなくなってます。
例えば、これから同人活動を行うのだとなったときに、逆に何をしようか今の時点で思い浮かびません。
メジャーにいることで、牙が完全に丸くなっている証拠です。
昔は、クリエイターとしての血が騒いで、定期的に作品を作りたい衝動と戦うのに必死でした。
歳を取るということはこういうことなのだなと痛感しています。
久々に行ってみようかなと思ってます。
それによって何かしようとは思ってませんが、何かあったらあったで面白いかなぁ、と思いつつ。