コラム
11.72018
景気は回復したのか
営業企画部 東田です。
景気対策を私に言われても仕方ないんですけれども、
経済対策や金融対策で、果たして景気は思うとおりに回復したのか。
一般市民は自分たちのところにはおりてこない、と嘆く声も多いらしく。
デフレってご存知?
物が売れなくて、物価が継続的に下がり続けて、投資や支出も減って、雇用も減ってという状況で、どういうことになるかというと、
勝ち組はより勝ち組となって負け組はさらに負け組になるということです。
ですので、一般市民に恩恵なんてなくて、頭の良い人が儲かるという世知辛い世というわけです。
頭の良い金持ちは日本に発注しない
結論から言うと、高いからです。
ITっていうものを使って、通貨貨幣の弊害が取り除かれている今、ボーダレスにすぐに世界との価格比較をして発注をかけることができます。
わざわざコストの高い日本に発注かけようなんて頭の良い人はいないわけですね。
企業からすると、10000円で1の作業する海外籍、100000円で1の作業をする日本人、どっち雇いますかって話で。
コストが安ければ大量生産ができて、大量生産すればするほどコストも下げれて、売値も下げられて競争により勝ちやすくなる。
どっちを選択するか明白ですよね。
富の分配はミクロで賛成
これは以前のブログで書いたとおり。
ただし、景気対策において公平に分配することには異を唱えます。
だって使い方を知らない人に渡しても意味を成さないため、ロスが大きいわけです。
なので賢い人にのみ配って、増やしてもらって税収を増やすほうが良いと考えているためです。